4歳女児が男児に怪我をさせられた事件についてリプライしたらDMが来た
ここ数ヶ月、とあるお母さんのツイートが物議を醸している。
とりあえず娘の熱が探しましたので、
— 4歳女児の母 (@lPHWaCkAIZyifHB) 2019年11月11日
消してしまった内容を再度載せさせていただきます。
追記で今日の体調も書かせていただきます。#拡散希望 pic.twitter.com/lg1RfzuXo6
この人のツイートによると、どうやら4歳の娘さんが同じ保育園の男児に性器を触られ出血したらしい。
他のツイートでは症状の記録と共に出血中に履かせていたオムツの写真があった。これはモザイクがかかっているがグロ注意なので、気になる方は自己責任で閲覧して欲しい。
昨年の11月に事件が起きてからずっと娘さんを病院に連れて行ったり園に話を聞きに行ったりと、いろいろしている中で、保育園側の対応の悪さや娘さんの辛そうな状態にお母さんはかなりの精神的ダメージを負ってしまっている。
そんな中で最近やっと園とまともに話し合いをする機会が得られたようで、現在も進行中だ。
園に加えて娘さんがやったと言う男児の保護者の両者が母娘の主張を否定しているらしい。園側は実際に現場を目撃したわけでないのと、娘さんの同級生に聞いても皆「知らない」と言うので男児がやったと認められない。男児の保護者は男児にこの事を聞いたところ「やっていない」と言っていたから認められない、という。
私自身、この主張を見て「はぁ?」となってしまった。児童が全員素直に「私がやりました」「やっていません」を嘘偽りなく言うはずがないだろうと思った。
たかが4歳児されど4歳児、性器を触ったかどうか聞けば犯人の児童は本能的に「認めたら怒られるやつだ」と感じるに決まっている。もし本当に娘さんの発言が事実であるなら、その時点で犯人である男児は咄嗟に「知らない」「やってない」と嘘をつく事も可能だろう。
しかしお母さんは園側の主張に対して少しずつ自分の考えに疑問を感じ始めていた。
そのことが書かれているツイートである。
— 4歳女児の母 (@lPHWaCkAIZyifHB) 2020年1月25日
これに対して多くの人が「泣き寝入りしようとしてるんじゃないか?」「なんで娘さんの言葉を信じてあげないんですか?」等というようなリプライを投げ掛けていた。
勿論私も例外ではなかった。精神を病んでいるため、もう2,3か月この件について園と話し合っているのが嫌になってきたのではないかと感じ、母親側からすればもう嫌という程投げかけられている言葉を私も同じようになって投げかけてしまった。
それから数日後の今日、突然この方からDMが送られてきた。
あれだけ嫌な事を言われた(かどうかは分からないが気分のいい内容ではなかったのは事実)にも関わらず真摯な文面を送ってきてくださった。
心身共に疲れ切っているだろうに、きっと私だけでなくリプライを送った人全員にこうやってDMを送っているのだろう。心無い言葉にイライラもしているだろうに、その事を一切見せない文章。
さすが母だと思った。
私もこれに対してしっかり返事をさせてもらった。
ここまで来たら最早誰が怪我をさせたのかということよりも、園側の不適切な対応に対する責任を問う方がよっぽど有意だろう。
被害者側がここまで粘って市に動いてもらって話し合いになるまでの園の対応は、素人目からしてもまるで子供の命を預かっている側の人間としての対応ではなかった。
いくら保育士は看護師ではないにしても、昼からずっと児童の股から出血が見られたのであれば直ぐに保護者へ連絡をすべきだっただろう。
また、保護者に対する「嫌なら園を変われ」等逆ギレな態度での対応は保育園として如何なものか。
4歳児の女の子が男児に性器を触られたことが例え事実でなかったにしても、保育士の知らない所で大怪我を負ったのは事実だ。保育士の監督不足という点でも是非問題が解決してくれればと思う。